逃げたトルティーヤ
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(2000/09/30)
Eric A. Kimmel
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逃げたトルティーヤ/The Runaway Tortilla
イラストレーター:Randy Cecil/ランディ セシル
メイン画材:油彩
Rhode Island School of Designを卒業後、すぐに絵本の仕事をオファーされたRandy Cecilは、イラストレーターとして15冊以上もの絵本を制作。絵本作家としての初めての絵本出版は2004年。現在彼は、ヒューストン、テキサス在住。
昔々テキサスに、ティア ルぺとティオ ホセの夫婦が「幸せのオウム」というレストランを切り盛りしておりました。 夫婦のエンチェラダやブリトス、タコスやファヒータは、この辺りでは一番うまいと大評判。このうまさの秘密はティア ルぺの作るトルティーヤ。すべてが手作りで、雲のように軽いのです。お店には近所からだけでなく、遠くからもカウボーイたちがやってきます。ある日、1人のカウボーイが言いました、「トルティーヤを今よりも軽く作っちゃいけないよ。そのうちに軽すぎて逃げちゃうかもしれないからね。」するとティア ルぺは、「そんな事起きる訳が無いじゃないか!」と笑います…とその時、トルティーヤが飛び上がって言いました「その通り!私は食べられちゃうには美しすぎるよ!捕まえられるものなら捕まえてごらん」…アメリカ、日本共に対象年齢は4歳以上。しょうがパンぼうやのお話のトルティーヤ版です。トルティーヤはひらひら、くるくると逃げてしまいます。
幼い頃から絵本作家になりたかったRandy Cecilは、4歳の時に自分で描いた絵とお手紙を、絵本作家のJoel SchickとUri Shulevitz に送ったところ、お返事が返ってきて大変に嬉しかったそう。そして8歳の時、今度は自分で作った本を出版社に送ったのですが、戻ってきたのはあらかじめ印刷された不採用の返信ばかりでがっかり。 でもたった1社だけ、彼のためにわざわざタイプされた手紙に、「かんばるように!」とのメッセージが書かれていてとても励みになったそう。
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